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NICUの看護師は給料が高いって本当?

NICUは、「新生児集中治療管理室」の名の通り、高い緊張感と集中力が必要とされる職場です。そうなると、NICUに勤務する看護師の給料はいくら位なのか気になってきますね。

仕事内容に見合うように、他の科より高い給料なのかもしれない・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでは、実際のところはどうなのでしょうか。

NICU 看護師の給料は、他の科と全く同じ!

実は、NICUに勤務する看護師の給料は、同じ病院内であれば、他の科に勤務する看護師と全く同じです。特別な手当というものは、一切ありません。

もちろん、年齢や経験による加算はありますが、それ以外の手当はないのが現状です。これは、全国どこの病院でも共通しています。

NICU 看護師の給料は、仕事に対して低賃金?

非常に高い緊張感とスキルが必要なNICU看護師ですが、この仕事内容に対して、給料は高いのでしょうか?低いのでしょうか?

この疑問への答えは非常に難しいものです。

看護師全体に対する給料としては、新卒で他の職業より高いものの、年齢を重ねると、伸び率が低いのが特徴になっています。

経験を重ねた高いスキルを持つナースにとっては、NICUに限らず、ナースの給料自体が仕事に見合った金額よりも低いものになっているという意見も多くあります。

NICU 看護師の給料の平均金額は?

NICU看護師の平均給料は、他の科の看護師と同じ金額と思ってよいでしょう。

看護師の平均年収は、勤続7~8年目で月給33万円、年収473万円というデータがありますが、NICU看護師の給料も同じくらいでしょう。

もちろん、病院によって待遇の違いがあるので、より高い給料を目指す方は、希望する病院の賃金体系を事前にリサーチする必要があります。

NICU 看護師の給料の差は、勤務体制の差?

基本的には他の科と同じ給料のNICU看護師ですが、1つだけ、他の科と違うことがあります。

それは、勤務体系です。

最近では、日勤・準夜勤・夜勤の3交代制から、日勤・夜勤の2交代制を採用する病院が増えてきています。しかし、NICUやICUなどの救急対応が必要な診療科は、通常2交代制を採用しません。

それは、夜間だからといって患者さんが眠るわけではなく、常に高い緊張感と集中力を必要とされる診療科だからです。

2交代制の場合は、夜勤の回数が月に4回程度です。しかし、3交代制の場合は、夜勤の回数が準夜勤と夜勤を合わせて8回ほどになります。

そのため、結果的に夜勤手当が多くつく場合もあります。

ただし、他の診療科と異なる点は、比較的残業が少ないということです。

NICUは、常に患者数3人に対して1人の看護師が配置されています。夜間は、日勤と比べると人数は減るものの、常に相当数の看護師が働いています。

そのため、他科のように少ない夜勤スタッフに対しての「気遣い残業」がないことが多い職場です。

夜勤回数が多いため夜勤手当は増えますが、残業手当は少ないため、比較すると合計金額はそこまでの差は生まれません。

NICU 看護師の給料は助産師資格でプラスになる?

同じNICU勤務の看護師でも、給料に差がある場合があります。それは、助産師資格を持っている場合です。

NICUの看護師になるためには、助産師資格は必須ではありません。しかし、助産師は赤ちゃんや母親のケアのプロフェッショナルです。

そのため、病気を抱えたり、予定日よりも早く生まれてきた赤ちゃんをケアしたいと考えたり、母親のケアもしたいと考え、NICUへの異動を希望する助産師も少なくありません。

助産師資格を持っている場合、通常は初任給の段階から、数千円~1万円程度高く給料が設定されていることが多いです。

NICU 看護師の給料は専門看護手当で更にプラスになる?

助産師資格で、NICU看護師の手当は更にプラスになると書きましたが、更に金額的にプラスになる資格があります。

それが、専門看護手当です。

看護資格を取得し、一定のキャリアを積んでから再度専門の資格を取ることで、認定看護師という資格が得られます。

認定看護師の中には、新生児集中ケアという分野があり、この資格を取得していると給料面でもプラスとして評価される病院が多いです。

更に、認定看護師よりも更に取得が難しい専門看護師という分野もあります。専門看護師の場合は、認定看護師よりも更にプラスした専門看護手当が月々支給されます。

しかし、専門看護師の場合は「小児看護」という枠組みの資格取得となるため、NICUというよりも小児科に配属されることが一般的です。

いかがでしたでしょうか?

NICU看護師の給料は、他の科の看護師と比べ、特段高いわけではありません。

けれど、助産師資格を持っていたり、配属後に更に知識を深めて、「認定看護師」などの資格を取得することで、給料面でも仕事面でも高く評価される分野です。

夜勤の回数も、3交代勤務だと多いように思われがちですが、1回の勤務時間は2交代制よりも短いため、3交代制を好む看護師も案外多いものです。

また、夜間も看護師配置数が多いNICUは、次の時間帯の看護師へのバトンタッチもスムーズであることが多く、残業も比較的少ない職場と言えます。

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